埼玉・八潮道路陥没事故:運転手の遺体、司法解剖の結果「死因不明」… 安否不明者の身元確認を急ぐ警察
2025-05-03
毎日新聞
埼玉・八潮道路陥没事故、運転手の死因判明せず
埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故。1月28日に発生したこの事故で、下水道管内に転落したトラックの運転手とみられる男性の遺体が発見されました。埼玉県警察は3日、遺体について「現時点では死因が判明していない」と発表しました。
遺体は成人男性と推定されており、警察は安否不明となっている70代の男性運転手である可能性を考慮し、身元確認を急いでいます。事故発生から数日経過しているため、死因の特定には時間を要するとみられています。
司法解剖の結果、死因特定は困難
警察は2日に司法解剖を実施しましたが、遺体が発見された時点ですでに時間が経過していたため、死因を特定することはできませんでした。詳細な検証を行い、死因解明に全力を尽くしています。
道路陥没事故発生の経緯
この事故は、1月28日に発生しました。道路の陥没によりトラックが転落し、運転手が下水道管内に転落したとみられています。事故当初は運転手の捜索が行われましたが、その後、遺体が発見されました。
今後の捜査について
警察は、運転手の身元確認を最優先に進めるとともに、道路陥没の原因についても詳しく調査を進めています。今回の事故を教訓に、同様の事故が発生しないよう、道路の安全点検を強化していくことが重要です。
関連情報:
- 埼玉県警察の公式発表
- 事故現場周辺の交通規制情報