ラッコ「リロ」逝去:福岡マリンワールドの人気者が17歳で死ぬ

2025-01-04
ラッコ「リロ」逝去:福岡マリンワールドの人気者が17歳で死ぬ
産経新聞

福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」は4日、国内で飼育されていた唯一の雄のラッコ「リロ」(17歳)が死んだと発表した。昨年11月下旬から体調に変化がみられ、昨年末から治療に専念していたが、回復しなかった。マリンワールドでは平成元年から続いていたラッコの展示が途絶え、国内で飼育中のラッコは三重県鳥羽市の鳥羽水族館の雌2頭のみとなった。ラッコは水族館で人気のある動物であり、特に「リロ」はマリンワールドの象徴的な存在だった。マリンワールドによると、ラッコの飼育は非常に難しいとされ、生涯を通じて健康状態を維持することが重要である。ラッコの保全や研究については今後の課題とされている。水族館ではラッコの展示や飼育を中止することになり、来場者に新たな魅力的な展示を提供する予定である。>-水族館

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