ビッグベンに男がよじ登る!パレスチナの旗を掲げ「自由を」と叫ぶ - 救助活動中
2025-03-08
毎日新聞
ロンドンの象徴であるビッグベン(エリザベス・タワー)で8日早朝、衝撃的な事件が発生しました。男性が時計塔に侵入し、外装の装飾部分に長時間よじ登っている様子が報道されています。警察や消防が現場に急派され、救助活動が続いています。
事件発生と状況
警察への通報は午前7時半頃。男性は塔の外側に位置する装飾部分に立ち、パレスチナの旗を掲げながら「パレスチナに自由を」と叫んでいるとのことです。ロイター通信が配信した写真には、眼鏡をかけ黒い服を着た男性の姿が写し出されています。周囲は騒然となり、多くの人々がその様子を見守っています。
救助活動の経緯
現場に駆けつけた警察と消防は、男性を安全に下ろすための救助活動を開始しました。高所での作業となるため、慎重な対応が求められています。救助活動の進捗状況については、現時点ではまだ情報が限られています。
背景と動機
男性がビッグベンに侵入した動機は、現時点では明らかになっていません。しかし、パレスチナの旗を掲げ、「パレスチナに自由を」と叫んでいたことから、パレスチナ問題に対する強い思いを表明したかったのではないかと考えられます。中東情勢を背景に、同様の行動が起こる可能性も否定できません。
ビッグベンの重要性
ビッグベンは、ロンドンのランドマークとして、またイギリスを代表する建造物として、世界的に知られています。今回の事件は、その象徴的な存在が脅かされたことを意味しており、国内外に大きな衝撃を与えています。
今後の展開
警察は、男性の身元特定と、事件の真相解明を進めています。また、ビッグベンの安全確保のため、今後の対策も検討されるでしょう。事件に関する最新情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
このニュースは速報であり、今後変更される可能性があります。