ゴラン高原「緩衝地帯」にイスラエル軍が続々…銃撃音聞こえず、地元住民「自由に行き来できる日が来れば」
イスラエルがシリアのアサド政権の崩壊に乗じ、シリアとの間に設けられた緩衝地帯に侵攻している。イスラエルの占領地であるゴラン高原ではイスラエル軍の兵士を乗せた車両が緩衝地帯に活発に出入りしていた。安定を望む地元住民の声をよそに、イスラエルの動きは地域を混乱させる恐れがある。(ゴラン高原マジュダルシャムス 福島利之、写真も) ゴラン高原の北端マジュダルシャムスでは12日、対シリア国境沿いに建てられた ...もっと読む