睡眠とテクノロジーを教室に!埼玉のさとえ学園小学校、スリープテック教育で子どもたちの睡眠改善をサポート

2025-03-02
睡眠とテクノロジーを教室に!埼玉のさとえ学園小学校、スリープテック教育で子どもたちの睡眠改善をサポート
教育家庭新聞

埼玉県にあるさとえ学園小学校とNTT東日本は、子どもたちの睡眠改善を目的とした革新的な「睡眠×テクノロジー教育」の授業を今年も実施しました。昨年度に実施した「スリープテックプロジェクト」を基盤とし、テクノロジーを活用することで、子どもたち一人ひとりに合わせた睡眠改善のヒントを見つける授業内容となっています。

この授業は、2023年10月25日から2024年2月27日までの期間、総合的な学習の時間に週2コマ、計26コマ行われ、4年生の76名が対象でした。授業では、ウェアラブルデバイスなどを用いて睡眠データを収集・分析し、その結果に基づいて睡眠の質を向上させるための具体的な方法を子どもたちが主体的に探求します。

スリープテックプロジェクトとは?

昨年度に実施されたスリープテックプロジェクトでは、睡眠データを活用して個別の最適な睡眠改善方法を探る授業が行われました。子どもたちは、自身の睡眠パターンを把握し、睡眠環境の改善や生活習慣の見直しなど、様々なアプローチを試すことで、睡眠の大切さを学びました。

今年度の授業内容

今年度は、昨年度の経験を踏まえ、さらに発展的な内容へと進化しました。子どもたちは、睡眠データだけでなく、日中の活動量や食事内容なども考慮し、より多角的な視点から睡眠の質を評価します。また、睡眠に関する専門家を招き、講演会やワークショップを開催することで、睡眠に関する知識を深める機会も設けられました。

授業の成果と今後の展望

この授業を通じて、子どもたちは睡眠の大切さを実感し、自身の睡眠習慣を見直すきっかけを得ることができました。また、テクノロジーを活用して課題解決に取り組む能力や、主体的に学ぶ姿勢も育まれたと言えるでしょう。

さとえ学園小学校とNTT東日本は、今後もこのスリープテック教育を継続し、子どもたちの健やかな成長をサポートしていきます。さらに、この教育プログラムを他の学校にも展開することで、より多くの子どもたちに睡眠改善の機会を提供できるよう努めてまいります。

キーワード: 睡眠、テクノロジー、教育、睡眠改善、さとえ学園小学校

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