ホンダ全個体電池の最前線を見た【石井昌道の自動車テクノロジー ...
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ホンダは独自に研究開発を進めている全固体電池の量産化へ向けたパイロットラインを公開した。HRC(ホンダ・レーシング・コーポレーション)の拠点でもある栃木県さくら市の本田技術研究所の敷地内に建設されたパイロットラインは敷地面積約12,900㎡、延床面積約27,400㎡、投資額約430億円。電極材の秤量・混練、塗工、ロールプレス、セルの組み立て、化成、モジュールの組み立てまで検証が可能な設備で、品質、コスト、供給安定性なども検証し、2020年代後半の量産開始を目指している。 ...もっと読む