パナソニック、家電リサイクル2000万台達成!エコテクノロジーセンターが実現したサステナブルな未来
2025-06-20

日本経済新聞
パナソニック、家電リサイクル2000万台を達成!
パナソニックは、GREEN IMPACT(グリーンインパクト)の取り組みとして、「商品から商品へ」をコンセプトに、家電リサイクルの累計処理台数が2000万台を達成しました。この画期的な成果は、パナソニック エコテクノロジーセンター株式会社(PETEC)の長年の努力の結晶です。PETECの役割とリサイクルの仕組み
PETECは、2001年の操業開始以来、リサイクルした廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)を中心に、資源の有効活用と環境負荷の低減に貢献してきました。使用済みの家電製品を回収し、高度な技術を用いて部品や素材を再利用することで、新たな製品の製造に役立てています。リサイクルの流れは以下の通りです。
- 回収: 家庭や事業所から使用済みの家電製品を回収します。
- 解体: 回収された家電製品を安全に解体し、部品や素材を分別します。
- 再利用: 分別された部品や素材を、新たな製品の製造や他の産業の原料として再利用します。
- 適正処理: 再利用できないものは、環境に配慮した方法で適正処理します。
2000万台達成の意義と今後の展望
家電リサイクル累計2000万台達成は、パナソニックのサステナビリティへのコミットメントを示す重要なマイルストーンです。この成果は、資源の有効活用、廃棄物の削減、そして環境保護に大きく貢献しています。パナソニックは、今後もGREEN IMPACTの取り組みを強化し、より多くの家電製品をリサイクルすることで、持続可能な社会の実現を目指します。具体的には、以下の目標を掲げています。
- リサイクル技術のさらなる向上
- リサイクル対象品目の拡大
- 消費者へのリサイクル意識の啓発
パナソニックのエコテクノロジーセンターは、これからも資源循環型社会の構築に貢献し、地球環境の保全に努めてまいります。
関連資料(ロゴ、参考画像)は添付資料をご参照ください。