【人とくるまのテクノロジー展2025】Vicor最新DC-DCコンバータ「DCM3735」が注目!車載電装システムに革新をもたらす高性能電源モジュール

2025-05-19
【人とくるまのテクノロジー展2025】Vicor最新DC-DCコンバータ「DCM3735」が注目!車載電装システムに革新をもたらす高性能電源モジュール
レスポンス(Response.jp)

人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA(人とくるまのテクノロジー展)が、2025年5月21日から23日までパシフィコ横浜で開催されます。この展示会で、高性能電源モジュールメーカーであるVicorが、最新のDC-DCコンバータ「DCM3735」をASTI株式会社のブースで展示することが発表されました。自動車業界における電装化の加速に伴い、より高効率で信頼性の高い電源モジュールの需要が高まっています。VicorのDCM3735は、そのニーズに応えるべく開発された、次世代の車載電装システムを支えるキーコンポーネントとして注目を集めています。

DCM3735の特長

DCM3735は、VicorのPower Tile™技術を採用したDC-DCコンバータで、従来のコンバータと比較して、小型・軽量でありながら、高い電力密度と効率を実現しています。具体的には、以下の特長が挙げられます。

  • 高効率:エネルギー損失を最小限に抑え、燃費向上に貢献
  • 小型・軽量:車載スペースの有効活用を可能にし、車両の軽量化に貢献
  • 高信頼性:過酷な車載環境下でも安定した動作を保証
  • 広範囲の入力電圧に対応:様々な車載システムに柔軟に対応

車載電装システムの電装化と電源モジュールの重要性

近年、自動車は、自動運転、電気自動車(EV)、コネクテッドカーなど、様々な技術の導入が進み、車載電装システムはますます複雑化しています。これらのシステムを動作させるためには、より多くの電力を必要とし、その電力供給を担う電源モジュールの役割は非常に重要になっています。従来の電源モジュールでは、電力密度や効率に限界があり、車載スペースの制約や燃費悪化といった課題がありました。

VicorのPower Tile™技術

VicorのPower Tile™技術は、これらの課題を解決するために開発された革新的な技術です。Power Tile™は、小型・軽量でありながら、高い電力密度と効率を実現するモジュールで、DC-DCコンバータ、AC-DCコンバータ、電力ファクタ・コレクター(PFC)など、様々な種類の電源モジュールに適用できます。DCM3735は、このPower Tile™技術を最大限に活用した製品であり、車載電装システムの電装化を強力にサポートします。

展示会での見どころ

人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMAでは、ASTI株式会社のブースで、DCM3735の動作デモや技術資料が公開されます。Vicorの技術担当者がブースに常駐し、来場者からの質問に答え、技術的なサポートを提供します。車載電装システムの開発に携わるエンジニアや技術者にとって、貴重な情報収集の機会となるでしょう。

まとめ

Vicorの最新DC-DCコンバータDCM3735は、車載電装システムの電装化を加速させる、高性能な電源モジュールです。人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMAでの展示会を皮切りに、DCM3735は、自動車業界に大きなインパクトを与えることが期待されます。

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