FIA会長の暴走に終止符を!イギリスモータースポーツ界が激白 - 法的措置も辞さず、徹底抗議

2025-03-06
FIA会長の暴走に終止符を!イギリスモータースポーツ界が激白 - 法的措置も辞さず、徹底抗議
motorsport.com 日本版

モータースポーツUK、FIA会長の姿勢に激怒!法的措置も視野に徹底抗議

イギリスの四輪モータースポーツ統括団体、モータースポーツUKが、国際自動車連盟(FIA)の現状に対し、痛烈な批判を表明しました。その矛先は、FIA会長のモハメド・ベン・スレイエム氏に向けられています。モータースポーツUKは、ベン・スレイエム氏の統治下で状況が悪化の一途を辿っていると強く主張し、法的措置も辞さない姿勢を示しました。

会長自身も追放 - NDA拒否が招いたFIAからの切り離し

モータースポーツUKの会長を務めるデビッド・リチャーズ氏は、先日、秘密保持契約(NDA)への署名を拒否したことで、FIAの世界モータースポーツ評議会(WMSC)から追放されています。この追放は、ベン・スレイエム会長の指示によるものと見られており、モータースポーツ界に大きな波紋を呼んでいます。

「徐々に悪化」 - FIA統治への不信感

モータースポーツUKは、ベン・スレイエム会長の統治が、モータースポーツ界全体の透明性や公平性を損なっていると指摘しています。特に、意思決定プロセスにおける不透明さや、特定の利害関係者への配慮が目立ち、公正な競争を阻害しているとの批判です。「状況は徐々に悪化している」という言葉に込められた、強い危機感を感じさせます。

法的措置も辞さない姿勢 - モータースポーツ界の未来を守る

モータースポーツUKは、ベン・スレイエム会長の姿勢を放置すれば、モータースポーツ界の信頼を失墜させ、さらなる悪化を招くと懸念しています。そのため、法的措置も含めて、あらゆる手段を講じ、FIAの現状を改善しようとする決意を表明しました。この行動は、モータースポーツ界の未来を守るための、大胆かつ断固たる一歩と言えるでしょう。

今後の展開 - FIA改革への道

モータースポーツUKの今回の批判は、FIAに対する強い不信感を示すとともに、改革を求める声が確実に高まっていることを示しています。今後のFIAの対応、そしてモータースポーツ界全体の動向に、注目が集まります。モータースポーツ界が、より公正で透明性の高い組織へと改革されることを期待するとともに、今回の批判が、そのきっかけとなることを願っています。

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