宮城辰郎、布勢スプリントで圧巻のV!山縣亮太は7位に終わる
2025-06-01

スポーツ報知
宮城辰郎、布勢スプリントで劇的な優勝!日本記録の舞台でも意地を見せる
陸上競技の布勢スプリント(鳥取県ヤマタスポーツパーク競技場)が1日開催され、男子100メートル決勝では、宮城辰郎選手(日星電気)が10秒14(追い風1.4メートル)の好記録で優勝を飾りました。この結果、宮城選手は今シーズン絶好調をアピールし、今後の活躍が期待されます。
レース展開は、スタートから宮城選手が力強く飛び出し、トップ集団で競り合いました。多田修平選手(住友電工)や小池祐貴選手(住友電工)、桐生祥秀選手(日本生命)、そして山縣亮太選手(セイコー)といった実力者たちが、そのすぐ後ろを追う激戦となりました。
しかし、最終局面で宮城選手の伸びが際立ち、わずか0.04秒差で1位を奪取。劇的な優勝劇を演じました。多田選手は10秒18で4位、小池選手と桐生選手は10秒19で同5位、山縣選手は10秒26で7位と、僅差での争いとなりました。
日本記録の舞台で
このヤマタスポーツパーク競技場は、2021年に山縣亮太選手が9秒95の日本記録を樹立した場所として知られています。その聖地でのレースだけに、選手たちの意気込みも高かったことでしょう。山縣選手にとっては、日本記録を更新できなかったものの、再びこの場所でレースを経験できたことは、今後のモチベーション向上に繋がるはずです。
今後の展望
宮城辰郎選手の優勝は、日本の陸上界に新たな風を吹き込みました。今シーズン、更なる高みを目指す宮城選手の活躍から目が離せません。また、山縣亮太選手をはじめとする他の選手たちも、今回のレースを機に更なる成長を遂げることでしょう。今後の陸上競技界の動向に注目が集まります。
布勢スプリント結果(男子100m決勝)
- 1位:宮城辰郎(日星電気) 10秒14 (追い風1.4m)
- 2位:
- 3位:
- 4位:多田修平(住友電工) 10秒18
- 5位:小池祐貴(住友電工) 10秒19
- 5位:桐生祥秀(日本生命) 10秒19
- 7位:山縣亮太(セイコー) 10秒26