上越市で未来のスポーツスター発掘!モーションキャプチャー技術を活用した運動能力測定会が盛況

2025-03-11
上越市で未来のスポーツスター発掘!モーションキャプチャー技術を活用した運動能力測定会が盛況
上越タウンジャーナル

新潟県上越市で、次世代のスポーツ選手育成を目指す新たな試みが注目を集めています。2025年3月8日に県立武道館「謙信公武道館」で開催された運動能力測定会では、人や物の動きをデジタルデータ化する最先端技術「モーションキャプチャー」が活用されました。

この測定会には、上越地域を中心に約70人の小学生が参加。ジャンプ力、バランス感覚、瞬発力など、6種目に挑戦しました。参加者は、専用のセンサーベルトを装着し、それぞれの動きが詳細なデータとして記録されます。

モーションキャプチャー技術を用いることで、従来の方法では見えなかった潜在能力や、得意なスポーツ種目を客観的に評価することが可能になります。特に、競技人口が減少傾向にあるスキーのジュニア選手の発掘を目的とした新潟県スキー連盟の取り組みは、注目を集めています。

モーションキャプチャー技術とは?

モーションキャプチャーとは、人間の動きをセンサーで捉え、それをデジタルデータとして記録する技術です。スポーツ科学、エンターテイメント、医療など、幅広い分野で活用されています。スポーツ分野では、選手のパフォーマンス向上や怪我の予防に役立つ情報を提供することができます。

上越市での測定会の意義

上越市でのこの測定会は、子どもたちの運動能力を可視化し、個々の特性に合わせたスポーツ指導に役立てることを目的としています。将来的には、子どもたちが自身の適性を見つけ、スポーツをより楽しむきっかけとなることが期待されます。また、上越市がスポーツ振興の拠点となる可能性も秘めています。

参加者の声

「自分の動きがデータでわかるのは初めてで、面白かったです。」と小学生からは喜びの声が聞かれました。また、保護者からは「子どもがどんなスポーツに向いているのか、客観的に知ることができて助かります。」というコメントもありました。

上越市でのモーションキャプチャーを活用した運動能力測定会は、子どもたちの未来を拓く可能性を秘めた、画期的な取り組みと言えるでしょう。今後の展開に目が離せません。

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