【浦和競馬】衝撃!シャマルがコースレコードでさきたま杯を制覇!Jpn1・3勝目達成!
2025-06-25

スポーツ報知
春の短距離ダート王を決定する激戦、第29回さきたま杯・Jpn1が、6月25日、浦和競馬場にて開催されました。 12頭の強力な出走者によるレースは、JRA勢と南関東勢が入り混じった混戦となり、レース前からその注目度は高まっていました。
レース展開は、1番人気のシャマル(川須騎手)が鮮やかな逃げを披露! 逃げ馬気味の展開を活かし、先行勢をじりじりと捉え、最終コーナーで抜け出すと、そのままの勢いのまま後続を大きく引き離しました。
結果は、シャマルが5馬身差で勝利! 逃げ切りの圧巻パフォーマンスで、Jpn1・3勝目を手中に収めました。レース後、川須騎手は「良いスタートが切れたので、そのまま逃げたいと思いました。思った通りになったので、本当に嬉しいです」と喜びを語りました。
記録にも注目! シャマルの勝利タイムは、1分23秒2。これは、1999年のセタノキングが記録したコースレコードを0秒6更新する、新たな歴史的な記録となりました。浦和競馬場における短距離ダートの新たなベンチマークが刻まれました。
レース結果は以下の通り:
- 1着:シャマル(川須騎手)
- 2着:ムエックス(船橋、7番人気)
- 3着:エンペラーワケア(JRA、3番人気)
ムエックスは7番人気からの大進撃! 3着のエンペラーワケアもJRA勢の健闘を見せました。今後の南関東ダート界、JRAダート界の勢力図にも大きな影響を与える結果となりました。
さきたま杯・Jpn1は、今年も熱いレースを提供してくれました。 短距離ダートの頂点に輝いたシャマルの今後の活躍にも注目が集まります!