【センバツ野球】エナジックスポーツ、智弁和歌山に惜敗!8強ならず、ノーサイン野球も話題に

2025-03-25
【センバツ野球】エナジックスポーツ、智弁和歌山に惜敗!8強ならず、ノーサイン野球も話題に
東スポWEB

第97回選抜高校野球大会が、25日に甲子園球場で熱戦を繰り広げました。8日目第1試合では、春夏合わせて甲子園初出場のエナジックスポーツ(沖縄)と、2年ぶり16度目出場の智弁和歌山(和歌山)が激突。結果は、智弁和歌山が4-9で勝利し、エナジックスポーツは8強進出を逃しました。

エナジックスポーツは、沖縄勢として久しぶりの甲子園出場であり、その勢いと独特の戦術で注目を集めていました。中でも話題を呼んだのは、チームが実践している「ノーサイン野球」。選手たちはサインを出すことなく、お互いの判断に任せてプレーする、自由なスタイルです。この戦術は、相手チームにとっても予想外の展開をもたらし、試合に大きな影響を与えました。

試合序盤は、エナジックスポーツが持ち味の積極的な攻撃で智弁和歌山に先制を許しましたが、すぐに反撃。持ち前の明るさと勢いを見せつけ、一時は逆転に成功しました。しかし、智弁和歌山も諦めずに粘り強く応戦し、終盤に怒涛の攻撃を見せつけました。最終的には、9-4で智弁和歌山が勝利を掴み取り、8強進出を決めました。

エナジックスポーツの選手たちは、敗戦を受け落胆の色を浮かべながらも、甲子園という舞台でプレーできたこと、そして多くの人に感動を与えられたことに感謝していました。チームの監督は、「今回は敗れてしまったが、この経験を活かして、今後も沖縄の野球界を盛り上げていきたい」と語りました。

今回の試合を通して、エナジックスポーツの「ノーサイン野球」は、従来の高校野球のイメージを覆す、新たな可能性を示唆するものとして、多くの人々に印象を与えました。今後の彼らの活躍に、ますます期待が高まります。

智弁和歌山は、次戦に向けて、今回の試合の反省点を踏まえ、さらなる強化を図っていくことになります。彼らの甲子園での活躍にも、目が離せません。

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