古き良き鉄道の記憶を未来へ! JR西日本の廃車両「サンダーバード」、京都の廃線高架上に新たな商業施設として誕生

2025-05-07
古き良き鉄道の記憶を未来へ! JR西日本の廃車両「サンダーバード」、京都の廃線高架上に新たな商業施設として誕生
マイナビニュース

廃線高架を蘇らせる! 未来型商業施設「FUTURE TRAIN」に「サンダーバード」が登場

JR西日本が、京都駅西側の廃線高架を利用した常設店舗「FUTURE TRAIN」の開業に向けて、新たな取り組みを開始しました。2025年夏頃の開業を目指し、象徴的な存在として、かつて活躍した681系「サンダーバード」の廃車両1両を、吹田総合車両所~梅小路京都西駅付近に設置したのです。

「サンダーバード」が蘇る、新たな空間へ

「サンダーバード」は、大阪と京都を結ぶ特急列車として、長年多くの人々に親しまれてきました。その廃車両が、単なる展示物としてではなく、商業施設の一部として生まれ変わることは、鉄道ファンだけでなく、京都を訪れる多くの人々にとって、大きな話題となっています。

梅小路ハイラインと連携、新たな観光スポットへ

FUTURE TRAIN」は、既存の「梅小路ハイライン」と連携し、一体的な観光スポットとして発展していく計画です。「梅小路ハイライン」は、廃線跡を利用した遊歩道で、多くの観光客が訪れる人気の場所です。そこに「FUTURE TRAIN」が加わることで、さらに魅力的な観光体験を提供できると期待されています。

DDグループとの連携による革新的な商業施設

FUTURE TRAIN」は、DDグループとの協力によって実現する、革新的な商業施設です。廃線跡を有効活用し、新たな価値を創造する試みは、他の地域にとっても参考になるモデルとなる可能性があります。どのような店舗が出店し、どのようなサービスが提供されるのか、今後の情報に注目が集まります。

開業に向けての期待と展望

「サンダーバード」の廃車両が設置されたことで、「FUTURE TRAIN」の開業への期待は高まっています。古き良き時代の鉄道の記憶を未来へと繋ぎ、新たな観光と商業の場を生み出す「FUTURE TRAIN」。2025年夏の開業に向けて、その動向から目が離せません。

情報提供: JR西日本、DDグループ

おすすめ
おすすめ