藤田和日郎氏が語る、ダークファンタジーの真髄! 新連載「シルバーマウンテン」誕生秘話2万字インタビュー(上)

ダークファンタジー界の巨匠、藤田和日郎氏が長年の創作活動を振り返る!
1988年のデビュー以来、「うしおととら」「からくりサーカス」「黒博物館 ゴースト アンド レディ」など、数々の傑作を生み出してきた漫画家、藤田和日郎氏。その作品は、読者のみならず、高橋留美子、島本和彦、久米田康治、西森博之といった多くの漫画家からも愛され、同業者からは「ダークファンタジーの巨匠」「漫豪」と称されています。
今週から「週刊少年サンデー」で新連載「シルバーマウンテン」がスタートする藤田氏に、その創作の源泉、作品に込められた想い、そして新連載への意気込みなどを2万字にわたってじっくりと語っていただきました。今回はその第一回をお届けします。
藤田氏が語る、自身の作品に対する想い
藤田氏の作品は、独特の世界観と魅力的なキャラクター、そして予測不能な展開が特徴です。その根底には、常に読者に驚きと感動を与えたいという強い想いが込められています。
「僕の作品は、ファンタジーでありながら、人間の心の闇や葛藤を描くことを意識しています。読者が、自分の人生や社会について深く考えるきっかけになれば、それが一番嬉しいです。」
「うしおととら」誕生秘話
代表作の一つである「うしおととら」は、異形の存在である“とら”との出会いを通して、主人公・うし男が成長していく物語です。この作品は、藤田氏にとって特別な意味を持つ作品です。
「『うしおととら』は、僕にとって、青春時代の夢と希望を詰め込んだ作品です。あの頃の僕の気持ちを、今でも鮮明に覚えています。」
新連載「シルバーマウンテン」について
そして今、「週刊少年サンデー」で新連載「シルバーマウンテン」がスタートします。この作品は、果たしてどのような物語なのか?
「『シルバーマウンテン』は、僕にとって新たな挑戦です。今までとは違ったテーマ、違ったキャラクター、違った世界観に挑戦しています。読者の皆さんに、藤田和日郎という漫画家の新たな一面を見せられるのではないかと期待しています。」
藤田和日郎氏へのインタビュー(上)まとめ
藤田和日郎氏のインタビュー(上)では、氏の創作に対する想い、代表作「うしおととら」の誕生秘話、そして新連載「シルバーマウンテン」への意気込みについて語っていただきました。次回以降も、さらに深く藤田氏の世界に迫っていきます。