幻の特急サンダーバード681系が蘇る!廃線跡に誕生した未来型商業施設「FUTURE TRAIN」とは?

2025-05-07
幻の特急サンダーバード681系が蘇る!廃線跡に誕生した未来型商業施設「FUTURE TRAIN」とは?
トラベル Watch

JR西日本が京都駅ビル開発の一環として、梅小路ハイラインに開業予定の話題の商業施設「FUTURE TRAIN」。日本初の廃線高架上常設店舗という斬新なコンセプトに加え、その目玉となるのは、かつて活躍した特急サンダーバードの681系車両を展示・活用した空間です。4月28日に梅小路京都西駅付近で車両の設置が行われ、その姿を目の当たりにするファンも多く見られました。

サンダーバード681系とは?

1987年から2008年まで、主に大阪駅と京都駅を結び、新大阪、京都、奈良、神戸を快速に結んだ特急列車「サンダーバード」。その象徴として活躍したのが、681系電車です。洗練されたデザインと快適な車内空間で、多くの人々に愛されました。しかし、新幹線との競合や車両の老朽化により、2008年をもって廃止となりました。長らくは忘れ去られていましたが、「FUTURE TRAIN」の登場により、再びその姿を京都の街で見ることができます。

FUTURE TRAIN」とはどんな施設?

FUTURE TRAIN」は、廃線となった高架線を再利用し、商業施設として蘇らせるという、他に類を見ないユニークな試みです。681系車両をふんだんに活用した内装や展示に加え、様々なジャンルの店舗が集積し、ショッピング、グルメ、エンターテイメントを一体的に楽しめる複合施設となる予定です。まるで列車に乗っているかのような感覚を味わえるカフェや、鉄道グッズを扱うショップなど、鉄道ファンにはたまらない魅力が満載です。

開業に向けて

車両の設置は、開業に向けての重要なステップとなります。今後、内装工事や店舗の準備が進められ、いよいよ開業の日を迎えます。開業時には、様々なイベントやキャンペーンが予定されており、多くの人々で賑わうことでしょう。京都を訪れる際には、ぜひ「FUTURE TRAIN」に立ち寄り、未来と過去が融合した空間を体験してみてください。

まとめ

廃線跡に誕生した未来型商業施設「FUTURE TRAIN」。幻の特急サンダーバード681系を蘇らせ、新たな魅力を京都の街にもたらします。開業を楽しみに待ちましょう!

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