『イグナイト』撮影秘話!間宮祥太朗、上白石萌歌らキャスト陣が赤裸々告白

2025-05-15
『イグナイト』撮影秘話!間宮祥太朗、上白石萌歌らキャスト陣が赤裸々告白
リアルサウンド

TBS金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』は、社会の闇に挑む法テロ専門弁護士・鏡島玄之と、彼を追い詰める検察官・黒服英知の、息詰まる攻防を描いた作品。主演の間宮祥太朗をはじめ、上白石萌歌、三山凌輝、りょう、及川光博、仲村トオルといった豪華キャストが集結し、話題を呼んでいます。

この度、キャスト陣による特別な座談会が開催され、ドラマの裏側でしか知ることのできないエピソードや、撮影の苦労話、お互いへのリスペクトなど、様々なトークが飛び交いました。ここでは、その座談会の様子を余すところなくお伝えします。

間宮祥太朗、役へのアプローチと苦悩

間宮祥太朗は、主人公・鏡島玄之役について、「とにかく、狂気を孕みながらも、どこかで人の痛みを理解しようとする人物をどう演じるか、そこから考え始めた」と語ります。役の内面を深く理解するため、様々な資料を読み込み、精神科医の監修も受けたそうです。しかし、狂気を表現する上で、どこまでがリアルで、どこからが芝居になってしまうのか、常に葛藤していたと明かしました。「玄之の狂気は、決して暴力的ではなく、静かで、深く、そして孤独なもの。それを表現するために、毎日のように自分自身を深く掘り下げていった」と、役への真摯な姿勢が伺えます。

上白石萌歌、共演者との絆と成長

上白石萌歌は、鏡島玄之を支える事務員・佐伯ひかり役を演じています。「間宮さんの玄之は、とてもミステリアスで、最初はなかなか距離が縮まらなかった」と打ち明けながらも、「撮影が進むにつれて、徐々に信頼関係が築けてきて、玄之とひかりの関係性が深まっていくのを感じました」と語ります。また、他のキャストとの関係性についても触れ、「りょうさんの演技を見て、人間としての深みを表現することの大切さを学びました。及川さんの存在感は、現場を明るくしてくれるし、三山くんとは、お互い励まし合いながら撮影に臨んでいました」と、充実した日々を過ごしている様子が伺えます。

三山凌輝、法テロ弁護士というテーマへの想い

三山凌輝は、若き弁護士・成瀬翔太役を演じています。「法テロ弁護士というテーマは、社会正義について深く考えさせられるものでした。成瀬翔太を通して、弁護士という職業の意義や、弱者を守ることの大切さを改めて感じました」と、自身の役柄への想いを語ります。また、撮影を通して得られた経験を活かし、将来は社会に貢献できる人間になりたいと抱負を語りました。

キャスト陣全員で共有した、ドラマへの想い

座談会では、キャスト陣それぞれの役柄への想いはもちろんのこと、ドラマ全体のテーマや、視聴者へのメッセージについても熱く語られました。「『イグナイト』は、単なるリーガルドラマではなく、人間の心の闇や、社会の不条理を描いた作品です。このドラマを通して、視聴者の方々が、自分自身の生き方や、社会との関わり方について考えるきっかけになれば幸いです」と、間宮祥太朗は力強く語りました。

『イグナイト -法の無法者-』は、毎週金曜ドラマとしてTBSで放送されています。ぜひ、多くの皆様にご覧いただきたいと思います。

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